引越ストーリー① 引越と嘔吐と手続。

3/25(火)　引越当日。

タレメは保育園。
私はギリギリまで梱包。
引越屋到着。

「これは乗り切らないですねー」

だから見積もりしてって言ったじゃんかーー！
電話での見積もりでOKって言ったの、君らじゃんかー！

とはいえ、この人達に言っても仕方ないので飲み込んだ。


しかし、このマンションの退去は明後日。
みんな忙しいし、いきなり頼んで、手伝ってくれる人なんかいるだろうか。

どうしようどうしようと考えてたら泣けてしまって。
引越屋さんが焦る。
でも、手伝ってくれる人がいるなら、最初から引越屋に頼まないよ…。
結構沢山の荷物を残されたまま、移動。


泣いていても仕方ないので、私も持てるだけ持って電車で移動。


ネットは今日から新居で使えるはずだったのに使えず。
電気は2部屋あるうちの1部屋しかなく。
洗濯機はよくみたら、台がないと使えないので洗濯も出来ず。
疲れ果てて料理する気も起きず。


ある程度新居を片付け、タレメをお迎えに行く。

高校の友達が、明日の夜、仕事が終わった後に車に積んでくれることになった。

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3/26(水)　引越して2日目。

タレメが早朝にゲロリ。


今日は…私の仕事の最後の日だった。
離婚して最初に就いた仕事。
ケジメとして、最後に仕事をし、挨拶したかった。

その気持ちが強くて、1度の嘔吐なら午前中だけでも仕事に行きたい！と思ってしまった私。

でも、朝だけで3回嘔吐。
熱はないけど、明らかにグッタリしてるタレメ。

今日だけは、今日だけはなんとしても仕事に行きたかったよ…とまたもや泣く私。


でも泣いてる場合じゃない。
タレメが吐いてるし病院に行かなきゃいけない。
転入手続きがまだだから、保険証もない。
ゆっくり寝かせてあげたいのが本音だけど、(もしお腹の風邪なら、食べさせない事で時間が経てば治るし)
素人判断で看病するのは、何かあった時に危険だな…と考え、思い切って外出する。

散々悩んで、バギーにタレメを乗せてバスで市役所へ向かう。
いつ吐くか分からないので、ティッシュやタオルやビニール袋持参。

市役所で、順番待ちしてる間に本当に吐いてしまい、周りがパニックに。

でもこの1回だけで済み、タレメもそれ以外は殆ど寝ていたので(疲れちゃったんだよね…ごめんね)
転入・転籍・児童扶養手当の申請・病後児保育の申請・保険証などなど全部済ませることが出来た。


そのまま病院へ。
思った通り、お腹の風邪。
今日一日食べさせない事が決定したものの、タレメも夕方にはお腹が空いたと言い出してしまい、可哀相だったので、結局私も1日で食べたのは食パン1枚…。
でも、こなさなきゃいけない事で頭がいっぱいだった所為かあんまりお腹が空かなかった。


夕方からタレメ発熱。38度越え。

友達が引越の手伝いをしてくれることになっているけど、これ以上連れまわしてもいいものだろうか…。
時間がないので短時間でものすごい悩む。
その友達に、風邪をうつしてしまうこともしたくないし。

でも結局、タレメは熱が出てから元気になったので(さすが幼児)、バギーに乗せて旧居へ。

タレメは体が熱いのにご機嫌で、自作の歌を歌い、踊る。(すげーな)


月末で忙しいというのに、文句も言わず来てくれた友達と一緒に、荷物を運ぶ。
車の中、ギリギリ。

彼女は細身だけど力持ち。
高校の時は、よく私の事を自転車の後ろに乗せて坂道を登っていた人。
(その坂は、同じく私を自転車の後に乗せて走った男子は玉砕していた)
車を持ってる人…というだけで少ない知人にメールしまくったわけだけど、彼女で良かったかも。
そういえば、元夫と同棲するときにも、彼女が荷物を運んでくれたんだよなぁ。
いつも本当にありがとう。

全て終わったのが23時頃。
明日はタレメの看病の日になるだろうな…と思いながら、ようやく就寝。

タレメが吐いたというのに、洗濯が出来ないのがかなりイタイ…。