一人芝居。

ちょっと目を離すと、一人芝居に没頭してる事が多い。
聞いてるとおかしくておかしくて吹き出しそうになるんだけど、そこをなんとかこらえて聞いてみた。


人形を2つ持って…。


「おねえさん、あたまいたいの？」

「しょーなの。びょういんいくのよ。」

「しょっかー。げんきなってねー。」

「げんきなったよー。モリモリなったから！」

「あしょぼっかー。なにしてあしょぶ？」

「おしゅなばしようか。おいでおいでー。」

「おしゅなばでーいっぱいあしょぼうねー！」

「たのしかったー。じゃあ、ねんねしようか！」

「そうしよーそうしよー。」

「ねーぇ～　わかった？」

「うん！わかったよー！」

「ゴミおちてるよ！ちゃんとポイしないと。」

「はーい。わかりましたー。」



…と、大体こんな感じのやりとりが延々と続く。
(勿論、オチなし)

基本的に、裏声で会話。
どっちがどっちだか最終的によくわからない。

シチュエーションは、今回は『病院帰り編』だけど、その時によって違う。
でも必ず、砂場に直行ｗ
そして砂場で何をしてるのかはサッパリわからない。
とりあえずキャーキャーと楽しそうな声を出す。


おままごととも違うし、ごっこ遊びとも違うし…。
やっぱ一人芝居としか言いようがない。
なんでこんな事を始めようと思ったんだろう？