6才になった日の、勇気。

去年に引き続き、タレメに「どこに行きたい？」と尋ねてみた。



タレメ：　「プールいきたい！(･∀･)」


ネコメ：　Σ(´д｀ﾉ)ﾉ


この寒いのに…。
聞けば、夏に行った室内の市民プールに行きたいと。

それでも安上がりで良いんだけどｗ
それならば『サマーランド』へ行こうじゃないか。

東京にある、夏の国だよ。夏の国。



私、きっと20年ぶりくらい。

天気は、タレメが生まれたあの日のような晴天。

久々に来たサマーランドは、色々と新しいものが。
いや、覚えてないだけかもしれないんだけど。

　『湯遊大洞窟』

ここでまったりしてる大人が多かったｗ
浅い所では、うとうとしてるお子さんまで。・:*:・(●´Д｀●)

私、ずっとここにいたかった。


…と、思ったら、雷鳴が轟き、照明が消え…

　土砂降り！（写真では霧に見えるけど）



　『ロックビーチ』は、アクティブなお子様がいっぱい。


　『フルーツアイランド』はちっちゃいこだらけ。

私は、となりにある『軟水ジャグジー』でまったりしとりました。
（↑ほぼオバアチャン）


メインである『コバルトビーチ』は、浅いところの地面がザラザラ。
小さい時、ここで普通に遊んでいただけでスネをすりむいた思い出が…。
相変わらず、地面が痛かった。足の裏が、他の場所で歩いても痛い。
なんで直さないんだろうか…。

タレメは、1時間に1度ある波の時間にコバルトビーチに戻ってきて
それ以外の時間は他のプールへ…という感じで遊んでた。


無理矢理連れて行ったお化け屋敷で泣いてましたけどｗｗｗ
鏡の迷路は楽しかったみたい。

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　せっかくなので、屋外の遊園地ゾーンにも。


身長が足りなくてほとんど乗れないんだけど。
でも、今日から6才。
ここの乗り物は、6才から保護者ナシで乗れるものが多かったので、それが嬉しかったみたい。





今日から、6才の娘が始まる。


もうすぐ
約5年間の保育園児生活を終え、
これから約6年間の小学生生活が始まる。


きっと、娘にとっても私にとってもまるで別世界。

ワクワクと同時に、不安もいっぱい。


充実した小学生生活が送れるよう
私がすることは、生活の基盤を
きちんと整えてあげることだな。


周りに惑わされず。
心を乱さず。
娘の気持ちを受け止められるよう。

がんばろーっと。

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そして、タレメにとって大きな事件が、夜に起こった。


プールのあと、いつもの大好きなカフェでまったりし
小さなプレゼントをもらったり
いつもの倍以上、店員さんに抱っこしてもらったり。
死神の絵本を読んだり。

平穏に1日を終えるはずだったんだけど


タレメが、夜になって言った。


「おとうさんと、しゃべってみたいの」


去年だったか…、約束を一方的に破られて
タレメは大きなショックを受けたことがある。
その日から、父親に会いたいということは
一切言わなくなってしまった。

でも、やっぱり今日は特別な日だからなのか
何か勇気みたいなものがわいたのかもしれない。


タレメが傷つかないよう、「もしかしたら電話に出ないかもしれないよ？」と。
仕事かもしれないし、誰かと一緒にいるかもしれないし…と色々理由を述べて。


それでもいいから、電話してみて、と。



結果、タレメは父親と話せた。


タレメが物心ついてからは、初めての会話。
ていうか、会話自体初めてかもしれないな…。
離婚したのは1歳半だったから。



「もしもしー？おとうさんー？」


父親の最初の返事のあと、タレメが発した言葉は…


「あっ声がカッコイイ(ｸﾈｯ)」


だったｗｗｗ
アンタらしいわー。


タレメは、ただひたすら嬉しそうだった。
感極まって泣いちゃったりするかと思ったんだけど、大丈夫で。
ただただ、笑ってた。

向こうは、「うん」「そうか」しか言ってなかったけど、それでも充分だったみたい。
あとで、「お母さんも、お父さんの声が大好きだったんだー」って話してあげた。


今日は、今までで最高の日だったといって、布団に入った。
そうか、よかったね！