ジャッキーのパン作り。

先日の、くまのがっこうチャリティコンサートで宣伝していた、ジャッキーパンを作る教室。
去年もあったんだけど、ここの教室は4歳から参加なので、満を持してようやく。。。


銀座という場所柄か、半分がハーフのお子さん。そして毛皮のコートなんぞ着てる子もｗ
ちょっと笑いそうになった。

 

やはり最も小さいタレメ。
1番小さい服もブカブカ。



さてさて。

いつも私目線でタレメの良い所に目が付くとそれを書いてしまう所為で、「ものっすごい良い子」と思われがちなタレメ。
何かを『出来た』時に記録としてブログに書いてるので、どーしてもそういう風になってしまうわけなんですが。

でも実際はそんなことないわけですよ。
いや、すごいなーと素で思う部分も勿論あるわけだけど、それは他のお子さんにもあるわけで取り分けタレメだけがスゴイ…なんてことはあるはずもないｗ　
そこらにいる幼児なわけです。

普通に『お教室レポ』じゃつまらないので、今回はそこんとこをクローズアップして行ってみようと思いますｗ
(ゴメンよ、タレメ。でもこれも成長記録ってことで。)
たまにはそんなのも良いよね。

見ていて面白かったので長くなります。

隣に半年差の4歳の子、半分は小学生くらいというメンバー構成。
先生がボウルの中を見せながら材料の説明をしていた。
先生が「これは何かわかるかなー？」と聞くとみんな引っ込み思案のようで、無言。タレメだけ知ってる物については答えてた。
前半は結構お利口さん。




こういう調理をする教室はここが2つ目。特色も違うものだなーと思いながら外から見学。
結構、子どもが手を出す場面が少なくて、タレメは終始退屈そうにしていた。(部屋、超あっついし…)

ベンチタイムの濡れ布巾を気になってちょくちょく開くタレメ。
隣の4歳女子、超嫌そうだったｗ　そりゃそうだよね。失敗するの嫌だしねぇ。

すごく大人しい子で、タレメが沢山喋りかけるも良いリアクションが見られず、タレメが逆隣の子をターゲットにするのを見たｗ
その分、タレメはあんまり話を聞いておらず、4歳女子はかなり集中して話を聞いていてミスなし。
タレメって…普段からそうだけど、話、聞かない。
大事な事はしつこく何度も言わないといけないの。



発酵中、先生が絵本を読み始めたので私も休憩。

スイーツの鬼(タレメ)の居ぬ間にチョコパ♪


教室に預けた後、殆どの親がいなくなったんだけど
(例の4歳女子の親御さん達はずっと一緒にいた)
初の1人お教室…なんだか目が離せない。
このパフェ中も、実はかなりソワソワ。

そしてこの日撮った写真、100枚越え。
TDL行った時に匹敵。





さーここからがタレメ、本領発揮！

私がいなくなったので気が抜けたのか(?)、まず1人だけ帽子がない。
さっき、帽子被ってると痒い！と先生に文句言ってたので、結局ゴネて脱ぐことになったんだろう…。
しかも、なんか口をモゴモゴさせている。(何か貰ったのかな？)
更に、全員話を聞いてる最中だというのに、椅子の上で座りながらクルクル回ったり、デローンとしたり…。
4歳女子に足が何度か当たり、かなり嫌そうにされているし！

その子、目で私にSOSを出していたよ。
私が戻ってることに気付いてないタレメ、グッダグダ。
その逆隣の男子小学生も、私に気付いて「いいのかなーいいのかなー」的な感じで私とタレメを見比べｗ

今日は見守ろう、そう決めたけど、隣のお利口ちゃんのSOSを見ては黙ってられない。
なるべく小さめの声で

「タレメ！」

タレメ、びくぅ!!!　ってしてるしｗ
そして何故かハーフの子達も　背筋シャキーン!!!って伸びてるしｗ
ごめん。声低いから恐いっぽい。


私がいないとそーなるか…コノヤロウ(╬◣д◢)


で、それらが先生の説明の最中に起こったわけなんだけど、その説明というのが顔作りについて。
全っ然話を聞いてないタレメは色々と先生のお世話になっていた様子。
でも、作る事が大大大好きなタレメは、自分の世界に没頭。
「あれ、静かになった」と言わんばかりに、4歳女子がチラチラとタレメの様子を窺ってたｗ
卵を塗る所とか、やたら丁寧に時間を掛けていた。


そして先生が次の工程の支度をしてる時、見本に出してあった先生の作ったパンをくんくん。
写真には撮ってないけど、両隣の子、向かいのハーフの子などみんなに「嗅げ」と言ってる様子。
最後には両手に持って顔くっつけてくんくん。

や　め　な　さ　い　！！！！！

…と言いたいのを堪えたさ。（ちなみに4歳女子は、断ってた。偉いなぁ。）
まぁ、お腹空いてたから仕方ないのもあったんだけど。(おやつ食べずで、この時16：30頃)


他のテーブルでは、大人の方の教室をやっていて、そこのテーブルから「かわいい～」と言われて
自分の事だと感じ、すっごい速さで振り返る。そしてセクシーポーズを取る。

違う違う。そういう可愛さ、求めてないからｗ


で、この時、パンを持ち帰るための箱の話をしていたわけなんだけど。
自分の持つ可愛さをお姉さん達相手に出し切ろうとしてるタレメは、またもや全っ然聞いてないわけで。


パンを中に入れたら最後に封をする為のシールを
箱を渡されてすぐに、誰よりも先に貼ってしまう！


そして…それを見た他の子達(小学校低学年以下)がみんな真似して貼ってしまう。
あぁぁぁ　ごめんみんな。


そんなこんなで、なんとか終了。
あんまり笑顔がなかったのが残念だったんだけど、本人は楽しかったと言っているのでまぁいいか。
やっぱり私はおだんご先生の教室が好きだったなー。



「きょうはジャッキーつれていかなくちゃ！」

と、お財布にしてるジャッキー。今日はタオルもジャッキー。
(他の子もそうだった)
どちらも、3歳の誕生日にRYママがくれた贈り物。どちらもヘビロテグッズ★
一緒にパチリ。


パンを見た時、なんかコアラっぽい…と思ったｗ　ゴメン。

他の皆さんは、終わった後にすぐにいなくなってしまったけど
（もう17：00だしね）
焼きたてのパンが一番美味しいと思うし、せっかく自分で作ったパンなんだから、出来たてホヤホヤを食べさせたい！



なので、耳だけ食べていいよ、と。

「おいし～！！」


うんうん。良かったねぇ。
もうちょっと人の話聞けると更に良いよねぇｗ

私にも少し分けてくれた。
優しさありがとう。


まー話聞かない彼女ですが。
最後に身につけてたもの一式を1人で全部脱いで先生に


「はいこれ！ありがとうございましたー。」


と言えたのはタレメだけだったので、それはステキだったなぁと思う。
年齢1桁チームは、順番待ちして先生に脱がせて貰ってたし(挨拶はちゃんとしてた)、年齢2桁チームは身支度は勿論完璧だけど、思春期手前の恥ずかしさがあって挨拶はあんまり出来てなかったから、スゴイなーと。

更に、入口でブーツを履いた後にもう一度、


「ありがとうございました。おせわになりました！」


おお！！ちゃんと挨拶できるねぇ！
超褒めた。
普段から、挨拶は大事だよとかなり教えてる私。それは私が恥ずかしがりで全然できなかったから。大きくなってもその感じ、忘れないで欲しいなぁ。



…最後は良い子だったじゃないかー！って思ったんだけど。



ネコメ「途中でなんか食べてたでしょ？レーズンか何か貰ったの？」

タレメ「んー？なんにももらってないよー。」

ネコメ「でも何か、口をモゴモゴしてたよね？食べてたんじゃないの？」

タレメ「あー！あれねー！じつはね、タレメがジャッキーのなかにあめをいれてたから、それなのよ。」


(　ﾟДﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ


…って、何食ってんだよ！！！！
恐らく…私が休憩してた15分の間に、お腹空いただの、なんか食べたいだの色々言ったんでしょう。
他の子もお腹空かせてただろうに！てか絶対、私がいない間を狙ってただろう！ｺﾝﾁｸｼｮｳ

お腹空いてる状態で、目の前で良い匂いがするパンがあれば、何か口にしたくなる…そしてそれが我慢できない状態になるのは仕方ない。幼児だし。
でも、「仕方ない」とは思いつつもここはちゃんと教えるべきところ！と思うのでこれについては説教。
それは『ワガママ』だと。


タレメ、反省の言葉。


「ちゃんとじぶんでおようふくぬいだし、ごあいさつちゃんとできてえらかったのに
　ワガママでだいなしにしちゃったね…。すごくざんねん…。
　みんなはタレメをみて、きっといっぱいガマンしたよね。
　タレメ、もうワガママしない。
　そしたら、『パンつくってすごいねー！』だけで、おりこうさんになるよね！」


これが一時の反省になるのは日々の生活で知ってるけど、これを繰り返して成長するのだと信じてますぞ！タレメ！